セラピストになった人向け

指名を取る上で最低限の事


本やインターネットなどで、セラピストが指名を取る為にやるべき事や考え方など多くの事を知ることが出来ます。
その中でも、自分にとって難しいことや簡単なことと言うのは人によって違いますよね。
ですが、最低限これは必要というものがあります。
それ以上を求めなくても良いけど、最低限これだけは身につけておかないと指名を取ることは出来ないという必需品です。
 

清潔でいる

セラピストはお客様の体に触り、常に近くで施術をします。
誰しもが不潔な人には施術されたくないと思うでしょう。
なので、髭や髪の毛、化粧や爪など、自分が清潔かどうか敏感に感じ取り、自分が思っている以上に意識しておく必要があります。
また、目に見えるものの他に、匂いにも敏感でいましょう。
セラピストは力仕事ですので、汗をかいたりするものです。
そう言った時、そのまま放置してしまうとお客様に不快な思いをさせてしまうことになるでしょう。
汗対策は必ずやるべきですし、出来る事なら常に良い匂いをさせておくのが理想です。

ただし、良い匂いと言うのは個人差があります。
一般的に好まれる匂いを纏うようにしましょう。
また、匂いを感じるセンサーも人によって様々ですので、あまり強い匂いを纏ってしまうのも良くないでしょう。
誰もが不快にならない程度の強さというものを研究して実践しましょう。

 

自信を持つ

セラピストはお客様にしてみたら体のプロです。
そんな人が、自信なさそうに施術をしていては信頼する事はできません。
堂々としましょう。

セラピストが勘違いに陥りやすい、自信を持つことの考え方

自信を持つというのは、『今の自分のスキルに自信を持つ』ということです。
初心者の人は特にそうだと思うのですが、知識やスキルがまだ未熟だと思って自信が持てないと感じる人もいると思います。
しかし、セラピストは常に勉強するもので、今の自分に満足してはいけない職業です。
 
満足できない=自信がない
 
こういう方程式を持ってしまいがちになると思いますが、それではいつまでたっても自信が持てません。
満足しないことは大切ですが、あくまでそれは自分の勝手であって、お客様には関係のない事です。
施術する時は自分の持てる技術で自信を持って施術するべきです。
それがお客様の満足度にもつながりますし、そうすると、セラピスト自身もより向上しようと努力します。
上手いから指名があるのではなく、指名があるから上手くなれるのです。

上記の事は、指名を取る上で最低限の事と言えるでしょう。